暮らしのコラム

設計士が提案する家づくり ~京都郡苅田町・Kさま邸~

家づくりについて 2021年10月26日

こんにちは!北九州を拠点に住まいづくりに携わり130年になる「なかやしき」設計企画課の菊竹です。今回は京都郡苅田町にマイホームを建てられたKさまのお家をご紹介します。

南欧風の可愛らしい外観のKさま邸。屋根は洋風瓦3色をランダムに使うことで、より自然な風合いが出るよう工夫しています。妻飾りやバルコニー部のアーチ、窓の格子など、細部にまでこだわったデザインです。

アプローチ部分も、玄関ドアや照明、ポストなど、たくさんのこだわりが詰まっています。

玄関の隣にはシューズクロークを設けました。入口をアーチ状にしてドアをつけず、より可愛らしさを演出。内側にロールスクリーンを設置すれば、来客時などはパッと隠せて便利です。
小物を飾ったり鍵を置くことができるニッチも設けました。

リビングは階段下のスペースや和室と一体的に使用できる開放的なつくりになっています。
掃き出し窓から陽ざしがたっぷり入るので、部屋の奥まで明るさを感じます。

階段下はカウンターを造作しご主人さまの趣味のスペースに。ご家族との時間を大切にしながら趣味を楽しむことができます。

そのカウンターの背面には収納を設けました。
階段下のスペースを無駄なく有効活用できますね。

トイレには、手洗い器やペーパーホルダーなど、こだわりのアイテムを設置。
ご家族もお客さまも落ち着ける快適空間に仕上がっています。

寝室に隣接したウォークインクローゼットの出入り口も“アーチ×ドアレス”に。
お部屋のアクセントになるだけでなく、ドアがないことで出入りがスムーズ。クローゼットを隠したい場合は、ロールスクリーン等を活用すると良いですね。

南欧風の外観にマッチする格子窓は、室内側から見るとこんな感じです。
格子があっても視認性に影響はなく、可愛らしい雰囲気をかもしだしています。

広いバルコニーには物干金物を取りつけ、機能性に配慮して計画しました。
出入口の扉や窓の格子、腰壁の手摺もおしゃれなアクセントになっています。

-いかがでしたか?皆さまのご要望に応えプラスαの提案をするのが私たち設計士の仕事です。「こんな暮らしがしたい」をぜひお気軽にお聞かせください。一緒に理想の家づくりを始めましょう♪


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