暮らしのコラム

意外な落とし穴。快適性を求めるなら“窓”の断熱性も大切です。 ~樹脂サッシ~

家づくりについて 2020年2月6日

こんにちは!北九州を拠点に住まいづくりに携わり130年になる「なかやしき」営業の伊東です。今回は「樹脂サッシ」についてご紹介したいと思います。

熱の出入りが多いのは…?

ところで、住宅で最も熱の出入りが多いのはどこだと思いますか?空気の熱量は外壁や屋根、床などから逃げたり入ってきたりしますが、中でも熱の出入りが多いのが、窓やサッシなどの開口部なのです。

そのため、外気温の影響が少ない快適なお家に住みたいと思えば、窓の断熱性を高めるのが効果的。そこでオススメしたいのが、通常のアルミサッシに比べて断熱性や気密性が高い樹脂サッシです。

樹脂サッシってどんな窓?

樹脂サッシは、樹脂素材をフレームとして利用している窓のことです。通常のアルミサッシよりも断熱性や気密性が高いため、日本では寒い地域を中心に普及が進んでいます。北九州を拠点にするなかやしきですが、住む人の快適性や健康を考え、樹脂サッシを標準採用にしています。

当社で採用する樹脂サッシをご紹介します。

★「Low-E複層ガラス」…2枚のガラスで空気をはさみこんでいます。ガラスとガラスの間の空気層がまさにダウンジャケットのように断熱効果を発揮。単板ガラスの約4倍の断熱効果があります。

★「樹脂素材」…熱が伝わりにくい樹脂素材をフレームに使用することで、お部屋の暖かさを逃さず、室外の冷たい空気をお部屋に伝えにくくします。ちなみに樹脂素材は、アルミに比べ、熱伝導率が約1000分の1と言われています。

樹脂サッシなら逃げていく熱を3割削減!

樹脂サッシはアルミサッシに比べて、夏は家に入ってくる熱を4割削減でき、冬は家から逃げていく熱を3割削減できます。樹脂サッシの使用でこんな暮らしが可能になります!

★断熱性が高まるため暖房の効きが良くなります。光熱費を抑えられ、エコな生活が可能になります。

★暖房を切った後の室温の低下が緩やかに。エアコンの稼働時間を減らせます。

★外気との温度差によって生じる結露。外気温を伝えにくい樹脂サッシなら窓に結露が発生しにくく、カビやダニの発生も防げます。

★窓辺の“ヒヤッと感”が抑えられ、快適に使える部屋面積が増えます。

★気密性に優れているため、防音効果もあります。

いかがでしたか?まだあまり馴染みがない樹脂サッシですが、多くのメリットがあることをお伝えできたかと思います。冬の寒さも夏の暑さも室内に入れにくくする樹脂サッシ。マイホームを検討されている方は一考の価値があると思いますよ!


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